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学生が栽培した野菜でレシピ考案/くらしき作陽大学

「白菜のカレーミルクスープ」を調理する学生

岡山県倉敷市のくらしき作陽大学現代食文化学科の学生は、栄養士養成のためのカリキュラム「地産地消実習」の一環で、自分たちが栽培した野菜を使ったレシピ「白菜のカレーミルクスープ」を考案しました。2022年度の同科の1年生52人が、JA晴れ岡山の協力で、一から野菜作りを学び、集大成のレシピを作りました。

年間を通じて、JA営農指導員が、大学内の2㌃の畑で、トウモロコシ、ミニトマト、ダイコン、ホウレンソウなどの土づくりや種まき、水やりなどの栽培実習をサポートしました。未来の「食」を担う学生が、自分たちが食べる食材を自分で作る苦労や喜びを体感し、農業への理解と食に対する知識を深めました。実習は、月1回テレビで放映し、野菜作りの楽しさも発信しました。
レシピは、最初に白菜を炒める段階で塩を振ることで早く火が通り、うま味が出るように工夫。栄養を逃さず丸ごと味わえます。葉の緑の部分は青臭さが出やすいため、豆乳を使って食べやすくまろやかな優しい味に仕立てました。また、塩の代わりにカレー粉を使い、塩分も抑えました。
調理した同大学の現代食文化学科の岩谷まひろさんは「食材の裏にある栽培する苦労を経験したからこそ、全ての栄養を無駄なく味わってほしい」と話しました。
同大学の川口洋学科長は「学生は日頃口にしている農作物を育てる苦労も味わってくれた。体験をこれからの学びや進路選びに役立ててもらいたい」と期待しました。

 

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