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組合員・利用者と対話強化。LINE運用スタート
組合員・利用者との関係づくりを図るLINE公式アカウントをPRするJA晴れの国岡山の職員
JA晴れの国岡山は、自己改革を加速させるツールの1つとしてLINE公式アカウントの運用を始めました。組合員との接点づくりや対話運動を支えるソーシャルメディアと位置づけ、「食」「農」「地域」「協同組合」の理解醸成、興味喚起のための情報発信、セグメント(区分)に応じたアンケートなどを実施します。管内が広域で多様化する組合員のニーズを把握し、事業・活動への意思反映、運営参画を進めます。
同JAは正組合員9万947人、准組合員5万1297人を抱え、地域により実情も異なります。そのため、経営計画に改めて「原点回帰『対話』」を掲げ、組合員、利用者の意見・要望を収集・把握に力を入れています。今年度は月1回の農家訪問日、18回の座談会、164回の担い手訪問の他、3月上旬まで8地区での運営委員会を通じて直接、声を聴いています。
新たに導入するLⅠNE公式アカウントは、共働き世帯の増加や組合員の世代交代にも対応し、幅広い層との関係づくりに取り組みます。
同アカウントは、20代~60代の組合員とその家族、食と農に関心のある県内住民、特に20代~40代を主な対象に設定。「国消国産」をテーマに旬の農産物とレシピ、直売所の6次化商品やイベント案内、広報誌など農業応援に向けた情報を共通配信します。正・准・員外など組合員の区分ごとに情報の最適化を図り、事業・活動への意向を把握。直売所や広報活動のモニター制度にも活用します。
活動はJA共済の地域貢献活動の一環で実施。JAの石我均組合長は「対話運動を強化し、組合員の意思に基づく改革を着実に実践し、地域農業を共に支えてもらえる仲間を増やしたい」と話します。
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