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事故ゼロの1年に 初荷23台を祈願/新見市

農家の元へ出発するトラクター・田植え機・コンバインなどの初荷
 新見市内の農家に新年最初に納入する農機23台の初荷を祝いました。1月11日、新見農機センターで神事を行い、JAやメーカーの役職員50人が出席し、農作業の安全と農業の発展を祈願。農業生産の拡大や農家所得の増大に期待を込めてトラクター・田植え機・コンバインなど初荷を送り出しました。
 今年は水田農業を営む組合や法人、個人の生産拡大に向けた大型機械の導入・更新のほか、農家の高齢化や人手不足を背景に、作業の効率化や省力化、安全確保に向けた機械の導入が進みました。導入・更新の資金には、JAバンク利子補給制度などにより負担を軽減。JA全体で235件、7億3,400万円(12月末現在)を取り扱いました。
 農家は「資材高騰など不安が尽きない。情勢が改善する年になってほしい」と切望しました。

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