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資材高・人手不足の打開へ 農機フェアに先端技術
自走式草刈り機の実演
JAグループ岡山は12月上旬の2日間、岡山市で農機フェアを開き、管内の担い手や新規就農者など農家ら1,447人が参加しました。高松稲荷駐車場の特設会場には、メーカー27社が出展。自動運転トラクター・田植え機・コンバイン・無人航空機ドローン・無線式草刈り機など最新農機470点以上のほか、環境保全や低コスト・省力化につながる肥料などが並びました。生産資材の高騰・人手不足の深刻化を受け、各ブースで実演機の機能性や操作性を確かめるなど持続可能な農業の実現に向けてヒントを探りました。会場では農業関連資金の相談も受付け。参加者は「肥料価格高騰対策に役立て、次作の営農計画の参考にしたい」と前向きに検討しました。