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「明治ごんぼう」出荷最盛／井原市
太く長く仕上がった「明治ごんぼう」
ＪＡ晴れの国岡山の特産ゴボウ「明治ごんぼう」の出荷が最盛期を迎えています。井原市芳井町明治地区の地域ブランドとして、約４０戸が６㌶で栽培。年間約８０㌧の生産を見込み、来年３月まで同ＪＡ井原直売所「いばら愛菜館」のほか、大手スーパーなどの店頭に並びます。
粘土質の赤土で育つため、一般的なゴボウに比べて収穫まで３か月ほど長くかかります。じっくり育ったゴボウは、繊維がきめ細かく柔らかいのが特徴。年末に引き合いが強まります。
今年産は天候の影響が少なく、例年以上に太く香り高く仕上がりました。
１５㌃で栽培する藤原勇さんは、ゴボウ専用の重機で土を掘り、折れないよう慎重に収穫しました。藤原さんは「おいしいと言ってもらえるが嬉しく励みになる。色々な料理で味わってほしい」とアピールします。
