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梨「愛宕」出荷最盛ギフトにも/玉島北園芸協会梨部会

 

出荷規格を確認する部会員

JA晴れの国岡山管内の倉敷市玉島地区で、日本一大きい梨ともいわれる「愛宕」の出荷が最盛期を迎えています。

同JA玉島北園芸協会梨部会の29戸が生産。出荷規格の最大重量が1玉1.7㌔を超える特大の品種で、柔らかい果肉と果汁が多いのが特徴です。日持ちがよく、冬に楽しめる果実としてクリスマスや歳暮のギフトとして高い人気を誇ります。

今年産は9月の台風の影響で多少の落果が見られましたが、その後順調に生育。11月下旬の目合わせ会では、平均糖度14度と良好な仕上がりです。

県内や東京、大阪、広島市場へ、12月末までに35㌧の出荷を見込んでいます。中川雅康部会長は「追熟すると、とろけるような食感が楽しめる。シーズン最後まで高品質出荷に努める」と力を込めます。

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