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土壌診断で適正な施肥設計を

採取した土を診断する営農指導員

JA晴れの国岡山は、組合員向けの簡易分析装置を活用した土壌診断を新たに始めました。診断結果を施設計や肥培管理に生かし、農作物の品質向上や収量安定を目指します。病虫害のリスクを下げ、気候変動にも強い生育を実現するほか、肥料高騰対策として過剰施肥を避けてコスト削減に繋げます。
導入するのは「RQフレックス20」で、管内8統括に合計23台を設置します。機器と試験紙を活用し、試験紙の色の発色で数値を測定。pHや窒素、リン酸、カリなど細かい成分を分析できます。ほ場の土が100㌘ほどあれば短期間で簡単に分析できます。
JAでは営農指導員向けに研修会を実施。知識を身につけ助言できるよう、適正な土づくりや機器の取り扱いについて学び、実施体制を整えます。営農指導員は「価格高騰は農家を直撃している。収量が安定するようサポートしていきたい」と話します。
診断は無料で、申込書と乾燥させたほ場土が必要。同JAの管内8地区にある広域営農経済センターで受け付けます。

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