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実太り・食味良好/日生町みかん生産組合
ほ場を巡回する生産者ら
ミカンの収穫期を迎えた備前市日生町で10月14日、JA晴れの国岡山日生町みかん生産組合が作柄調査を実施しました。同組合の生産者8戸とJA職員、東備農業普及指導センター、岡山丸果の職員ら17人が参加。ほ場を巡回して生育状況や病虫害の有無、台風の被害などを確認しました。
ミカンは瀬戸内海に面する島々で栽培。今季は9月に発生した台風で傷や落果、巻き上げられた多量の海水で葉が枯れるといった塩害被害も大きかった一方、丁寧な栽培管理で実太り、食味ともに良く高糖度に仕上がりました。
同組合では8戸が6.5㌶で栽培。主に県内の学校給食として出荷する他、12月末までJA直売所のアグリびぜん・百菜市場和気店で販売します。同組合の川辺厚代表は「栽培の厳しい年だったが、コクのある甘いミカンができている」と話します。
日生町みかん生産組合のみかんが買える