ＪＡ晴れの国岡山津山女性部は、地産地消がテーマの料理交流会「家の光ミニクッキング・フェスタ」を３地区で開きました。地域住民にも参加の輪を広げ、伝承料理や家庭料理、アイデア料理などを披露。「黄ニラとホウレンソウののり巻き」「小麦まんじゅう」などがテーブルを彩りました。料理の試食などを通じ、地元産の安心感やおいしさを伝えました。

食と農を基軸に地域とのつながりを育む代表的なイベントで、今回は規模を縮小て３年ぶりに開きました。

東部地区は１１月上旬に３０人が交流。７品を部員が調理しました。西部地区は「フード＆ライフドライブ活動」も呼びかけ、買い過ぎた食品・日用品を寄付のために持ち寄りました。

部員は「食品の値上げが相次ぐ今こそ国産や地元産に目を向けてほしい」などと話しました。地域住民からは「身近な食材ばかりで親しみ深く、おいしく味わえた」と好評でした。