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直売所で「フォックスフェイス」PR/びほく花木生産部会
「フォックスフェイス」をPRする荒木部会長ら
JA晴れの国岡山びほく花木生産部会は10月8日、9日の2日間、総社市のJA・山手直売所で、同部会の荒木一郎部会長ら部会員が「フォックスフェイス」をPR販売しました。
従来は地元の高梁グリーンセンターでフェアを実施していましたが、広域JAの強み生かして初めて市外の消費地で行いました。産地から直売所に農産物を届ける出前直行便の一環で開き、ピオーネなども販売して相乗効果を狙いました。
用意した100本は2日間で完売。手に取った消費者は「鮮やかさが目を引き、一瞬に見ただけで話題になりそう」と目を細めました。荒木部会長は「幸運の黄色フォックスフェイスをハロウィーンやクリスマス、正月に飾り、家庭に幸せを引き寄せてほしい」と力を込めます。
同部会は2015年からツノナスを「フォックスフェイス」の愛称で売り出し、ブランドとしての定着を図っています。西日本唯一の産地で15人が50㌃で栽培。11月上旬まで京阪神・岡山市場を中心に仕向け、約1万本の出荷を目指します。