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大玉で高糖度「太秋」柿出荷スタート/大内柿生産組合
丁寧に選果する選果員
岡山市東区瀬戸町大内の選果場で10月2日、甘柿「太秋」の出荷が始まりました。大玉傾向で、糖度も乗り高品質に仕上がっています。
初日には約2600玉が持ち込まれました。機械で重さごとに選別し、選果員が傷や汚れなどを確認。等級分けをして箱詰めしました。
11月上旬まで岡山の市場や直売所に出荷し、同敷地内でも販売。選果場には多くの購入者が訪れ、「毎年楽しみにしている。秋の味覚を味わいたい」と笑顔を見せました。
JA晴れの国岡山大内柿生産組合の15人が2㌶で栽培。生育は順調に進んでいましたが、収穫直前に台風14号の影響で落果や葉や枝による傷などの被害がでました。同組合の藤原邦彦組合長は「収穫できたものは糖度も十分で仕上がりは良好。サクサクの食感を楽しんでほしい」と話しました。