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今年の出来競う/びほく地域ぶどう生産振興協議会
房形や着色などの確認をする審査員
JA晴れの国岡山びほくぶどう生産部会などで構成する、びほく地域ぶどう生産振興協議会は9月15日、高梁市でびほく地域ぶどう共進会を開きました。「ニューピオーネ」25点、「シャインマスカット」2点、「オーロラブラック」3点が出品されました。
備北広域農業普及指導センター担当者やJA職員ら17人が、房形・房揃い、食味などを審査。地域による生育差を考慮して10月中旬に開く第2回目の審査と、市場出荷秀品率などの出荷実績の総合評価で順位を決め、来年開く生産振興大会で表彰する予定です。
審査員は「房型や粒揃いなど産地が半世紀以上培ってきた技術の高さが伺える。希少性が高まる黒系ブドウの産地として、市場や消費者の期待に応えてほしい」と力を込めました。
同統括本部管内は、全国屈指の「ニューピオーネ」の産地。出荷量1530㌧、販売金額18億6千万円の達成を目指し、大阪・東京・九州など全国主要7市場へ送り出します。