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七変化コンビで特産を盛り上げろ!/真庭統括本部

「フレッシュ岡山」と特産をPRする福原係長(左)と山本主任

キャベツやトウモロコシなど、地元農産物をイメージした扮装に地域も注目しています。JA晴れの国岡山真庭統括本部の福原正恵係長、山本雅子主任の2人は、農産物などの「PR隊」に扮する際、イベントを盛り上げるため服装の色を工夫して、特産物やJAファン獲得に奮闘します。

8月には蒜山高原産キャベツをPRする「蒜山カンカン甘藍(かんらん)娘」に扮し、新見市の直売所「あしん広場」で開いた産地応援フェアに登場。緑色のポロシャツと帽子を着て、全農おかやまのキャンペーンスタッフ「フレッシュ岡山」と特産品販売の接客を行いました。
2人がPR隊として初登場したのは、2018年夏。特産化を進めるスイートコーン「イエローダイヤモンド」をPRする「もろこしガールズ」です。黄色いつなぎを着てトウモロコシをかたどった帽子をかぶり、テレビ出演や報道対応、販売イベントでの売り子などで活躍。交流サイト(SNS)に登場した姿を見た買い物客から声をかけられたこともあった。
21年度は人若手職員1人を加え、蒜山の米、牛乳、ダイコンを表す「三白(さんぱく)」をPRする「蒜山三白応援隊」として店頭販売を行いました。
福原主任は、県内に先駆けて始めた「あぐりにこにこスクール」や、職員有志が躍るYOSAKOI「大地の恵みチーム(休止中)」などの立ち上げに携わりました。スクールには新入職員が担任として参加。部署の垣根を超え、希薄になりがちな横のつながりを深めようと結成。様々な部署から集まってボランティアで病院やイベントで踊り、JAと地域との橋渡し役として地元で知られる存在となりました。
山本主任はポスターやPOP、統括本部だより作成でも活躍。「イエローダイヤモンド」の名前の命名者でもあります。タレントで元「ブルゾンちえみ」の物真似はイベントなどで披露する鉄板ネタとして、毎回人気を博しました。2人が扮する「山本リンダ」も好評です。
2人の活動が、部署に関係なく、職員が協力し合いJAや事業を盛り上げる土台となってきました。「いずれは男子職員を集めてPR隊の結成を考えたい」と新しいアイデアも構想します。

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