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女性部の強み生かして学生へ食料支援/びほく女性部
カンボジアの学生(中央)に米を贈ったびほく女性部の部員ら
JA晴れの国岡山びほく女性部は8月30日、食料に苦しむ学生や子どもたちを支援しようと、高梁市内の大学生・留学生を対象に地元産米321.5㌔を贈りました。全部員572人が「少量でも力になれば」と提供。学生が感謝を伝えました。
県内外の生活困窮家庭の子どもを支援する順正デリシャスフードキッズクラブと、カンボジアからの留学生を支援する高梁カンボジア里親会の2団体に寄贈。カンボジアの学生は「国境や人種を越えた人の温かさに感激し、日本の食材のおいしさを実感している。学びを通じて恩返ししていきたい」と喜びました。女性部の森田公枝部長は「『食と農』は万人において必要不可欠で、相互扶助を理念に掲げるJAに合致した取り組み」と話しました。