ＪＡ晴れの国岡山は、特産ブドウ「ピオーネ」「シャインマスカット」を若者に人気のフルーツサンドの材料に提供しています。商品を通じた地域活性化やブドウの販売単価の下支えによる農家所得の向上を目指し、若者層の特産への興味や関心を高める狙いもあります。
タイアップ先は、岡山市北区に本社がある株式会社岡山木村屋。秋の目玉商品として「フルーツサンド　シャインマスカット＆ピオーネ」を９月１５日からの約２カ月間の販売。２個入り５００円で、県内おかやまキムラヤ直営店やＪＡ直売所など約８０店舗で取り扱います。
爽やかなヨーグルトと、口どけの良いミルク味の２種のホイップクリームで「シャインマスカット」２粒と「ピオーネ」１粒、ミカン２粒を包み、パンではさみました。見た目、味ともに秋を彷彿とさせる商品へ仕上げました。

ブドウを栽培する、びほくぶどう生産部会有漢支部長の田角幸正さん(７１)は「ブドウのおいしさを、フルーツサンドを通じて幅広い世代層に味わってもらいたい」と期待します。手に取った消費者は「これなら気軽に味わえる」と喜びました。
１０月１日から１ヵ月間、キャンペーンも併せて展開。商品に貼られたシールを３枚集めて応募すると、抽選で３０人に「愛宕梨と紫苑のセット」が当たります。