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紙媒体からデジタルへSNSで特産ブドウPR
完成したウェブ広告。SNSによって内容を変更
JA晴れの国岡山は特産のブドウの旬に合わせ、特産の認知拡大やファン作りのため、交流サイト(SNS)を活用した広告を展開しています。
昨年まで首都圏や阪神圏でフリーペーパーを配布していましたが、費用対効果や昨今のデジタル化の流れを踏まえ、ウェブでの配信を決めました。公式ホームページやオンラインショップへの訪問も簡単になりました。
ブドウの旬で敬老の日や彼岸などで需要が高まる9月10日から1ヵ月間配信。JAが取り組む持続可能な開発目標(SDGs)や国消国産にも関連付け、それぞれのSNSの特性やユーザー層に合わせてターゲットを絞り込み、効果的な訴えかける内容としました。
ツイッターでは、若年層向けに10品種のブドウを切り替えて表示。インスタグラムは、ファミリーやミドル層などに見た目重視で品質の良さを、フェイスブックは中高年やシニア層に子どもたちの笑顔あふれるショートムービーで特産ブドウをPRします。動画投稿サイト「ユーチューブ」ではフルーツというテーマに絞り、JAのSDGsの活動を紹介します。
開始から5日間で、全国で計15万回以上が表示されており、反応が良かった年代や性別などの傾向を割り出し、今後も活用していく予定です。
広告にはJA共済の地域・農業活性化積立金を活用。担当した広報担当者は「SNSを活用し、より多くの人にJA晴れの国岡山のおいしいブドウを知ってもらいたい」と話します。