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真っ赤な宝石、ミニトマト出荷最盛/蒜山ミニトマト部会協議会
収穫作業に精を出す池田さん
JA晴れの国岡山蒜山ミニトマト部会協議会の出荷が最盛を迎えています。同会は、真庭市北部地域と新庄村の26戸が1.9㌶で栽培。冷涼で、昼夜の寒暖差のある気候による甘味と、パック詰めの工夫で、県内有数の産地となっています。10月末まで90㌧を岡山の市場へ出荷します。
同会ではミニトマトがパックの中で動いて果肉が傷つかないよう、サイズによって手作業で詰め方を変えています。選果に時間はかかりますが、他産地と差別化することで高値での取引を実現。商品価値が下げるヘタのとれたものも「ヘタとれちゃった」という商品名で出荷し、生産者の所得向上につなげる。
同市蒜山の池田進さんと久美子さんは、4棟、8.4㌃のハウスで「サマー千果」を栽培。7月中旬から出荷を始め、真っ赤に熟れたミニトマトの収穫作業の真っ最中です。多い日で、80箱(1箱3㌔)の出荷を予定しています。