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お盆へ向けパンパスグラス出荷スタート/笠岡諸島
出荷の準備をする職員
JA晴れの国岡山倉敷かさや統括本部管内の笠岡諸島で栽培するパンパスグラスが7月28日に初出荷をむかえました。初日は1箱100本入り9ケースが関西方面へ出荷しました。パンパスグラスは、ススキに似ており、明治に渡来したといわれる大型の多年草です。北木島では昭和に、親や親族が栽培していた苗を植え替えしながら育て続けてきました。白石島でも2000年に栽培が始りました。現在では、2つの島で5人が40㌃で栽培。8月の盆前まで約2週間出荷し、主に関西方面に出荷し、高値で取引されています。仏花として扱われますが、インテリアの花材としても人気が出てきます。
同JA「笠岡ふれあい青空市しおかぜ」と「矢掛宿場の青空市きらり」でも販売。盆前にはパンパスグラスを求める来店者も増えます。