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びほくのブドウ本格始動/びほくぶどう生産部会
びほくのピオーネ「天空の実り」をPRする藤井部会長と中村常務(右)
「ピオーネ」の全国屈指の産地、JA晴れの国岡山びほく統括本部管内で露地栽培のブドウ「ピオーネ」の出荷が本格化しました。
9月1日は、びほくぶどう生産部会の藤井功雄部会長と、同統括本部の中村正義常務が、高梁市津川町の選果場から市場に出発するトラックを見送り、販売好調を願いました。大阪・東京・九州など全国主要7市場へ11月末まで出荷します。
同部会では、部会員630人が「ピオーネ」を栽培。今期は梅雨明け後の酷暑で酸抜けが進み、色づきも良好。甘さの中にもほのかな酸味が残り、口いっぱいに果汁が広がる極上の味わいに仕上がりました。出荷は全身傾向で、最盛期は9月中・下旬の見込みです。出荷数量1530㌧、販売金額18億6千万円の達成を目指します。
適期収穫して11月中旬から出荷する冷蔵貯蔵の「シャインマスカット」、12月から出荷する「オーロラブラック」も市場からの強い要望を受け、出荷数量を大幅に引き上げ、年末需要での単価高を狙い、農家所得向上を目指します。
藤井部会長は「高級果実専門店やスーパーからの信頼に応えられるよう、量、品質、味ともに全国に誇れる『ピオーネ』を届けていく」と力を込めます。