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肥料高騰に負けるな!緊急消費拡大対策「産地応援フェア」
定食や県産野菜をPRする「焼肉千屋牛」の店員
JA晴れの国岡山は、肥料や飼料などの高騰に苦しむ産地支援策として、8月29日の「焼肉の日」と、8月31日の「野菜の日」の両記念日を活用し、県特産の肉と野菜の消費拡大に取り組みます。新見市のJA直営焼肉レストラン「焼肉千屋牛」では、2日間限定の記念日スペシャルセットを提供。同市の直売所「あしん広場」では、県産農畜産物の直行便即売フェアを開きます。
同レストランは「県産特産野菜が焼肉屋に大集合!!」と題し、2つのメニューを用意。「記念日スペシャル!千屋牛と特産野菜の焼肉セット」(2800円)は、サラダや焼き野菜、スープに至るまで、特産の千両ナス、エンダイブ、黄ニラ、ジャンボピーマンなどを豊富に盛り込みます。ランチ限定の「千屋牛の牛しゃぶサラダ定食」(700円)は、「千屋牛」と旬の「桃太郎トマト」、エンダイブを使います。先着100人には「桃太郎トマト」やアスパラガスを手渡し、PRします。
同直売所では、直行便事業を活用して、ブランド牛「千屋牛」の精肉や特産「連島ごぼう」、エンダイブ、黄ニラなど県内の名産を集めて販売します。新発売の「じぇいえいらーと」や、作州黒豆の加工品なども揃え、フレッシュおかやまが野菜レシピを配布し、消費拡大の一役を担います。JA職員扮する「蒜山甘藍娘」も一緒にテント前で特産を販売します。
JAは「直営レストランを活用して、地元食材の魅力を実際に食してもらってPRできるのは大きな強み。新たなファン獲得を目指し、消費拡大を通じた産地応援につなげていきたい」と力を込めます。