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役員がおじゃまします「飼料高対策、和牛全共に全力を」

代表理事専務 内藤 敏男(ないとう としお)
(農)伍協牧場の牛舎を訪問。共進会に向けて、肉牛の生育を確認
 「なぎビーフ®」を生産する奈義町の(農)伍協牧場を訪問しました。牛舎がきれいで肉牛もよく育っていて感動しました。世界情勢の不安定化が影響して、飼料代が1.8倍に高騰し、経営への逼迫を危惧しています。JAグループは飼料会社4社を経営統合し、飼料の製造と販売の効率化を図ります。生産者と地域ブランドを守るため、行政とも協力しながらより一層の支援を考えています。
 今年の10月には、和牛のオリンピックとも呼ばれる「全国和牛能力共進会」が鹿児島県で開かれます。県内一丸となって牛肉の品質の高さをアピールし、ブランド力を高められるよう、生産者と一緒に頑張っていきます。
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