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「父の日」に向けヒマワリ出荷/真庭市
「父の日」に合わせて出荷するヒマワリ
6月19日の父の日に合わせ、真庭市蒜山地区でヒマワリの出荷が始まりました。
ヒマワリの花言葉は「憧れ」「敬慕」で、父の日のイメージカラーが黄色なことなどから贈り物として近年人気が上向いています。
同市でも温暖な南部地域を中心に父の日需要に向けて栽培していましたが、新型コロナウイルスによる花の消費の落ち込みを懸念し、生産を見合わせていたため、今シーズンは北部の1戸だけが6月に出荷します。
サンリッチパイン、サンリッチレモンなど花径15センチ程度でアレンジメントなどに向く小型の品種を、県内や関西、広島の市場へ送り出します。
ヒマワリがはクライナの国花でもあり、ロシアによる侵攻への抗議のシンボルとなっていることなどから、消費拡大にも期待がかかります。JAでは「父の日の思い出作りや、平和を願ってぜひ家庭でもヒマワリを飾って欲しい」と話します。