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県内三大産地、真庭市でトマト出荷始まる

トマトを収穫する西田さん

 

JA晴れの国岡山真庭統括本部でトマトの出荷が始まりました。同JAの中北部に位置するびほく、新見、真庭の3地域で県内9割のシェアを誇ります。真庭市の蒜山トマト部会協議会では23戸が3.8㌶で栽培。朝晩の気温差と自然豊かな環境を生かし栽培しています。今シーズンは7月4日から選果場が稼働。販売金額1億1千万円、320㌧を目指して11月まで出荷します。
産地を担う1人が、就農11年目の西田哲也さん(34)。トマトでの就農を志し、農業大学校を卒業後1年間、トマトのトップ産地の熊本で研修後、親元就農しました。当初30㌃だった面積は、現在41㌃、15棟と部会随一の規模まで増え、両親と3人で桃太郎サニー、桃太郎ワンダーを栽培しています。「今年は降雨が少なく、しっかりかん水したことと、日照が確保できたことで木が強くなった。このまま最後まで病気が出ず、よい成績を残したい」と話します。肥料のバランスを考えて点滴チューブでの施肥に加え、葉面散布を行うほか、天気予報をみながら土壌改良剤を入れるなど、毎日トマトの様子を観察しながら、秀品の栽培に務めています努めています。「天候に左右されず、安定して数量が確保できる作り方を確立したい」と意気込みます。
 
 

 

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