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白桃愛が止まらない!生果も加工品も集結/期間限定で直売所に「白桃市場」オープン
JA晴れの国岡山では、昨年度より「選果場発!ぴちぴち直行便」と称し、どこよりも新鮮でおいしい白桃を選果場から直売所に届ける事業を展開しています。今年度はさらにパワーアップし、選果場から直売所へ新鮮な白桃を運ぶだけに留まらず、新たに「白桃市場」と銘打ち、直売所店頭に期間限定でユニークなテントを設置。7月11日から8月9日までの約1ヶ月間、同JAの山手直売所(総社市)・百菜市場和気店(和気町)・玉島北直売所(倉敷市)の3店舗に開設します。
ずばりキャッチフレーズは“白桃愛が止まらない!!”。テントの天面には、どこから見ても分かりやすく、次世代を担う子ども向けに、白桃と、岡山に馴染みの深い童話にあやかり、桃太郎に扮したJAキャラクターを配置して売り場を盛り上げます。生果はもちろん、地元メーカーとコラボしたオリジナル商品「白桃バームクーヘン」「白桃じぇいえいらーと」や、地元メーカーの協力で関連する白桃商品も取り揃えました。
来店した親子連れは「インパクトがあり、遠くからでも目を引く外観。例年にも増してワクワクした旬を楽しめそうだ」と笑顔をみせました。
生産者の吉備路もも出荷組合の板敷隆史組合長は「生産者・消費者、地元メーカーやJAも皆が喜ぶ四方よしの実現に近づき、地域経済の活性化と、活力ある農業につなげていきたい」と期待を込めます。
JAでは、原油高等のあおりを受けた農業資材の高騰や、早期梅雨明けに伴う猛暑が収穫時期と重なる農家の努力を後押しするためにも、新たな形での農家支援としても白桃市場を位置付け。消費者に新たな白桃の楽しみ方を提案するとともに、ギフトのみならず家庭用生果の消費拡大による農家所得向上に寄与していく方針です。
開設当日は、山手直売所で関係者ら30人が集結。地元メーカーからの加工品商品紹介を受け、テープカットで開設を祝いました。