トピックス
更新日
「ぱぷ丸」高校生と一緒に盛り上げよう/真庭統括本部
苗の仕上がりを確認する生徒ら
県立真庭高校生物生産科の生徒は4月25日、真庭市でJA晴れの国岡山真庭統括本部と同市などが小規模農家支援事業の一環で普及を進めるフルーツパプリカ「ぱぷ丸」の苗をJAに引き渡しました。
3月3日に赤・黄・オレンジ色を各300粒まき、育苗。生徒代表4人が同JA真庭広域営農経済センターの松井聡宏センター長へ手渡しました。
2018年から試験栽培を始め、「ぱぷ丸」で地域を盛り上げようと2019年に同校へ協力を依頼。本年度は、JAで農家へ提供する約2500本の苗のうち、700本の育苗を同校に委託しました。ゴールデンウィーク開けから各農家へ配布し、8月上旬からの出荷開始を目指します。
「ぱぷ丸」は、最高糖度12と甘味が強い品種。国内で産地が少なく、通常のパプリカと比べ、半分で完熟するなど育てやすいことから導入を決めました。本年度約80戸まで栽培が拡大しました。
同校は、150本を栽培し、技術の確立やレシピの作成、PRなどに取り組みます。本年度は農業技術類型の野菜を専攻している2年生12人が栽培。高校の改編に伴い、同校落合校地でも栽培を予定しています。
このページに関しての お問い合わせ |
JA晴れの国岡山 真庭統括本部 真庭広域営農経済センター 〒719-3144 岡山県真庭市落合垂水1064-1 TEL 0867-52-2910 |
---|