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梨の授粉作業最盛/真庭市
満開の花に授粉を行う片山組合長
真庭市内で梨の花が満開となり、授粉作業が最盛期を迎えています。10㌃で「新高」「あたご」「愛甘水」を栽培する久世特産梨生産組合の片山武政組合長は、例年より4、5日早い4月7日から授粉作業を始めました。
真っ白い花が咲き誇る中、専用の器具を使で1輪1輪に花粉を付ける作業を行います。片山組合長は「しばらく気温の低い日がないようなのでほっとしている。今年こそ品質の良い梨を」と天気予報とにらめっこで作業に勤しみます。
昨年は桜の開花が全国各地で最早を記録した昨年は梨の満開も3月末と最も早く、多くの生産者が遅霜やひょうの影響を受けました。今年度7戸が「新高」を中心に栽培。
JA晴れの国岡山では、選果にかかる経費の削減とロットを増やして有利販売につなげようと、旧JAの枠を超えた共同選果を始めています。「新高」も昨年から津山統括本部の選果場へ出荷。片山組合長は「選果場の利用料は戸数で割るため、共同利用は生産者にとっても利点が多い。微力ながら一緒に産地を盛り上げていきたい」と話しています。
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