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Jターンで桃栽培/赤磐市

 

自分で植えた苗木の成長を確認する小川さん

県内で有数のモモの産地である赤磐市で就農2年目を迎えた小川勝洋さん。約1㌶で9品種のモモを栽培し、2023年度からの本格出荷を目指しています。

岡山市出身で、大阪で会社員として働いていましたが、将来を見据えたとき、今後の農業の可能性や家族との時間を考え就農を決意。岡山県が開催する説明会に

参加し、赤磐市へJターンしました。自然に触れながらの農業は、デスクワークだった前職とは真逆で未知の分野でしたが、毎日があっという間に過ぎるというほど作業に夢中になっていると小川さん。時間を自分で調整できるところも農業の魅力だと話し、空き時間は家族と過ごすことを大切にしています。

ほ場は、地元農家から請負った成木園地と自らが水田を整備し、新植した園地。初めて植えた苗木は今年で3年目を迎えました。昨年は実をあまりつけずに木を生育させることに専念。地域の先輩農家に教えてもらいながら、しっかりした木をつくり、品質の良いモモを出荷できるよう収穫に向けて奮闘しています。

「消費者に喜んでもらえるモモをつくるのはもちろん、廃棄されるモモをお金に換えられるようにしたい」と話します。生産ロスで終わらせるのではなく、廃棄されるものをお金にし、雇用が生まれる仕組みづくりに取り組みたいと見据えます。農業が気になるが踏み切れない人への農業体験や支援の手助けにも繋がればと話します。同市は、120年以上の歴史ある産地で、地域の後継者や県内外からの新規就農者を積極的に支援。若手で作る後継者クラブも活発で、小川さんは「若手農家で産地を盛り上げ、「赤磐」の名をブランドにしたい」と意気込みます。

 

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