岡山東統括本部管内の赤磐市赤坂地区で６月１０日、加温栽培の「ニューピオーネ」の出荷が始まりました。昨年に比べ３日早い初出荷。今年は天候に恵まれ品質、糖度ともに良い仕上がりとなりました。

　初日は生産者１人が６６キロを持ち込み、箱詰めされた「ニューピオーネ」を手に取り、色づきや粒の大きさ、房型などを確認し、大阪、岡山へ出荷しました。

　出荷は加温栽培から露地栽培へと１０月上旬頃まで続きます。同ＪＡの赤坂ぶどう部会では関西、岡山を中心に一部首都圏へと出荷し、例年並みの２７トンの販売を見込みます。

　出荷した部会員は「良いものができている。しっかりと味わってもらいたい」と期待をよせました。