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希少な白小豆脱穀最盛/真庭市
脱穀作業を進める三村さん
JA晴れの国岡山久世白小豆生産組合が栽培する白小豆の脱穀作業が最盛を迎えました。
11月下旬には、真庭市久世地区で20年以上前から栽培する三村さんが15㌃の畑で脱穀を行いました。
クリーム色が特徴の白小豆は、栽培が難しく生産量が少ないため希少性が高く、関西の和菓子屋を中心に重宝されています。同JAでは各地で良質な白小豆が栽培されており、同地区でも約50年前から稲の転作作物として導入されました。
三村さんは播種時期の7月後半の天気の長期予報を見て雨が少ないことを考慮し、2回播種。収穫にこぎつけました。京都の和菓子屋に、市内の米穀店を通じて全量出荷。生産者は毎年白小豆を使った和菓子を購入し、実需者とも交流を重ねます。今年度は組合全体で約1.5㌧を出荷予定です。
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