ＪＡ晴れの国岡山と農林中央金庫岡山支店は２月２１日、県内初の高校生を対象とした金融教育の出前授業を、岡山県立笠岡工業高校で行いました。２０２２年度から高校の家庭科で金融学習がスタートしたことで、学校側から講師の依頼があり、２年生を対象にＪＡが講師とって授業を開きました。

生徒たちは「将来どんな人生を送りたいか自分なりのライフプランを描くこと」「自身のライフイベントにかかる費用を計画的に準備すること」「収入と支出をしっかり把握・管理し、貯蓄をすること」の大切さを学びました。

受講した生徒からは「お金の使い道など考える良いきっかけとなった。自分の使い方を考えてみようと思う」と感想が寄せられました。

ＪＡ信用部の岡本勝志部長は「悪質業者による金融トラブルもあとをたたない。授業をきっかけにお金を上手に扱うすべを知ることで、より良い暮らしを送ってほしい」と話します。