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父の思い受け継ぎ新しい品種に挑戦/真庭市

出荷最盛の花を手に笑顔の吉原さん夫妻

岡山県真庭市の蒜山高原の花き農家、吉原清正さんと菜穂美さん夫妻は、現在40㌃でリンドウやヒマワリなど13品目、約30種類の花を作っています。新しい花に挑戦する一方、亡き父から受け継いだ花も守っています。

兵庫県尼崎出身の清正さんと蒜山地区出身の菜穂美さんは、菜穂美さんの父が体調を崩したことをきっかけに蒜山に移住。父が亡くなった後、2020年に本格就農しました。
2人が住む川上地区は標高が高く、良質な花の生産が盛んです。様々な品種の花を作る農家が多く、菜穂美さんの父もリンドウ、孔雀草、ヒマワリなど栽培していました。

栽培当初、JA晴れの国岡山蒜山花卉部会での会話にもついていけなかった2人ですが、先輩農家の助けを借りて栽培に打ち込み今では農作業を楽しめるまでになってきました。新しい品種にも挑戦。春から秋にかけ絶え間なく出荷できるように、数を少しずつ増やし、今ではJAを通して市場から栽培の依頼も来るようになってきました。一方で父が残した花を守り作り続けたいと、弱ってきた株を植え替え、株分けをして増やすなど手を入れ始めました。2人は「購入した人に喜んでもらうというより、自分たちが夢をもらっている。はずかしくない花を出荷したい」と花農家としてのやりがいを話します。

 

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