10月中旬、真庭市で開かれた第79回岡山県畜産共進会に県内の繁殖農家や牧場が育てた和牛49頭が出場し、体形や資質などの改良の成果を競いました。5つの区で審査に臨み、グランドチャンピオンの農林水産大臣賞に当JA長久牧場（新見市）の「第509ながひさ（若雌区の2）」、次席のリザーブチャンピオン（中四国農政局長賞）に築山つきやま健たけしさん（鏡野町）の「かつかずみ2（経産牛の区）」が輝きました。長久牧場の藤井ふじい孝則たかのり牧場長は「ここで満足せず全国を見据えて日々の飼育管理に努めたい」と気を引き締めました。新見市と当JAの新見統括本部が団体優勝を飾りました。
　このほか、各区の優等首席は次の通り（敬称略）▼若雌区の1＝しんさくら751（竹本たけもと康紀やすのり・新庄村）▼若雌区の3＝みえかんげつ（大﨏おおさこ毅つよし・津山市）▼若雌区の4＝ももおかみつ（（有）哲多和牛牧場・新見市）▼畜産功労者表彰＝山本やまもと日吉司ひよし（当JA前常務）