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一輪でも存在感、シャクヤク出荷/高梁市
JA晴れの国岡山びほく統括本部の花きを代表するシャクヤクの出荷が4月27日から始まりました。早期出荷を目指してトンネル栽培をしている生産者が、高梁市津川町の選果場に白系「ラテンドレス」350本を出荷。選果員が草丈やつぼみの大きさ、病虫害などを確認して等級を判別し、岡山市場へ向け出荷しました。
今季は春先の暖かさの影響で例年に比べ出荷が1週間ほど前進。最盛期は5月中旬になる見込み。「母の日」需要に例年以上に照準を合わせられる傾向にあり、需要増加による単価高に期待がかかります。市場関係者によると、新型コロナウィルス禍の打撃を受けた昨年に比べ、オンラインでの注文も多く、市場全体として売れ行きは好調です。JA担当者は「シャクヤクは古来から美人の象徴で、一輪でも飾るとその場が華やぐ。家で飾り、おうち時間を楽しんでほしい」とPRします。シャクヤクを中心に生産する、びほく花木生産部会では45人が赤系「華燭の典」や白系「ラテンドレス」を中心に1.8㌶で栽培し、5月下旬までに約9万本を、岡山市場や関西市場へ出荷します。
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