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「やっぱり美味しい!」地元産ヒメノモチが給食に/真庭市
児童と給食を食べる神谷副会長
真庭市では、地元産食材だけの給食を楽しむ「真庭食材の日」を、1月末まで市内の小・中学校行っています。ふるさとへの愛情を育み、食を正しく理解してもらおうと企画し、本年度3回目。今回は共通食材としてJA晴れの国岡山真庭ヒメノモチ生産振興協議会が作るもち米を全校で使用します。
「真庭食材の日」は1月21日から各校で実施。食材と加工品の加工地を市内産に限定して提供します。
1月25日には、同協議会の地元、市立美甘小学校で黒豆入りのおこわが登場。市が秋植え栽培を試験栽培しているジャガイモ「さんじゅう丸」を使った和え物、ジャージー牛乳、デザートの酒饅頭まで市内産で提供しました。全校児童が、同協議会の神谷昌明副会長や三ツ宗宏教育長などと一緒に味わいました。
6年生の児童は「地産地消で、より美味しく感じた」と感想を話しました。
給食集会も開き、児童が生産者に感謝状を贈り、神谷副会長が「会員58人のうち後継者が明確なのはわずか。出来る限り農業のバトンを渡したいと思っている。1人でも多くの人に農業を継いでもらいたい」と呼びかけました。
美甘小学校で提供された「真庭食材の日」の給食
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