応援メッセージ募集!
毎号さまざまな直売所から自慢の名物がエントリー。登場する名物の中から、あなたが「推し」と思った名物に応援メッセージを送ろう。メッセージの一部はWEBでご紹介します。今回の登場はこちら。さて、あなたは推す?推さない?

大粒黒豆の存在が効いた金光エリアの新名物。
合い言葉は「地産地消」厳選した具材をいかしたオリジナルおこわ。
おこわ 商品写真
1パック 300円

蒸し上がったら桶に広げ、うちわであおいでツヤを出す
製造者 岡山西女性部金光支部 部員のみなさんの写真
「おいしい」言われるんが何よりうれしいんよ
製造者
岡山西女性部金光支部 部員のみなさん

9月から翌年5月にかけての第3土曜日、金光直売所「みわの里」併設の加工室に集まるのは女性部金光支部のみなさん。ここで早朝から仕込みを始め、開店頃に店内に並べるとすぐに完売という「おこわ」があります。「8時半の開店時に売り場にないと、まだかな?とお客さんから声がかかったりして。待ってくださっている方も多いんです」と話します。
2007年に女性部が発足し、後に加工室ができたことから「直売所のお客に喜んでもらえるものが作れないか」と話し合い、誰からともなく出てきたアイデアが「おこわ」でした。元々、金光町には「金光おこわ」と呼ばれる郷土料理があり、女性部でも家庭の味として親しんできました。なじみ深い料理を自分たちのレシピに仕立て、さらに女性部発足時から推進する「地産地消」を徹底しようと発起。餅米と黒豆は地元の生産者に無農薬栽培を頼み、金光エリアでまかなえない食材は「岡山県産」に限定して調達する徹底ぶりです。
食材それぞれの持ち味が浮かび上がる上品な味付けは、何度も試行錯誤してたどりついたもの。作るごとに味見を欠かさず、季節によって微妙に調合を変えています。具材がまろやかに混じる餅米のもっちり感の中、黒豆の弾ける食感が見事なアクセントとなるこだわりの逸品です。


地産地消を徹底して選ばれる食材はどれも新鮮なものばかり

具材は「何が入っているか目で見てわかる」サイズに切りそろえて下ごしらえ

ふっくら大きな黒豆は存在感抜群。地元農家に協力を求め、無農薬栽培を実現
岡山県浅口市金光町占見新田274
☎︎0865-42-4212
【営業時間】8:30~14:00(1月〜3月)/ 8:30〜15:00(4月〜12月)
【休日】日曜日・年末年始
☎︎0865-42-4212
【営業時間】8:30~14:00(1月〜3月)/ 8:30〜15:00(4月〜12月)
【休日】日曜日・年末年始


直売所「みち停あさひ」スタッフの写真
左から
奥野晃・
赤澤光登・
田原幸子
金光直売所のある地域は金光教の本部があり、古くは門前町として栄えてきたところです。最近では、大谷地区の郷愁あふれる街並みが映画「トンビ」のロケ地となり、広く知られるようになりました。そんな町の魅力を食で伝えるべく、金光町と近隣から自慢の味を集め、グルメな心を刺激する「みわの里」。地元ブランドの調味料や個人が昔ながらの製法を受け継ぐ手延べ麺など、地域限定の味はお土産にもぴったりです。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
味噌・ソース・酢など地元メーカーの加工品や、出荷者手づくりのぼた餅などが並ぶ
かつては出荷の多かったあたご梨に代わり、最近の傾向としてエリア内で生産量が伸びているのはモモとブドウです。特にブドウは露地物が多く、夏から秋口までさまざまな種類が店頭に並びます。季節ごとの野菜や果物の他、地元の方が作るお寿司や和菓子も大好評につきお求めはお早めに。毎月第3土曜には「ミニ感謝祭」、お彼岸・お盆・年末には生花を中心としたセールが開催されます。

鴨方では農業生産者が農閑期に手延べ麺を作ることも。 伝統の製法で作られる乾麺は人気も上々

加工品から野菜・果物まで品揃え豊富!
お寄せいただいた応援コメントをいくつかご紹介します!