![直売所名物を食べよう 推し名物まつり](images/mb_main_title.png?date=0517)
![並んだななちパンの写真](images/entry15_photo_1.jpg?date=0517)
![みとまファーム ななちパン](images/mb_entory_15_main.png?date=0617)
「ななちさん」という方が作っているのかと思ったら、作っているのは「ゆみちゃん」こと中谷由美子さん。ななちパンは高梁市川上町の山間部にある地名「七地」から名付けられた地域に伝わる伝統のおやつです。外国の食文化が広がり始めた戦後、栄養価の高いお菓子を作るために同町周辺では公共の薪オーブンが設置されました。それに伴い同地区では牛乳・タマゴ・小麦粉を使った「ななちパン」が考案され、各家庭の味が生まれました。中谷さんの記憶にあるのは「母が窯で『ななちパン』を焼く姿。そこに近所の人たちが集まって自然と輪ができて……」という笑顔ある明るい光景。幸せな時間と重なるこの味を伝えるため、10代の若さで加工場を作ることを決意。以来30年にわたり多くの人に愛され、今では「ゆみちゃんの味」として人気を集めています。
パンという名前がつくものの、発酵をさせず短時間で焼き上げるのがポイント。甘食とクッキーのような食感と、地産地消にこだわった食材の旨みが口いっぱいに広がります。中谷さんの実家の「みとまファーム」の食材を中心に季節の味を練り込むのもこだわりです。ブドウをレーズンに加工して使うなど、食品ロス削減にもつなげています。
![ななちパンの写真](images/introduction_01.png?date=0617)
![ななちパンの生地の写真](images/introduction_02.jpg?date=0617)
実家の農園から採れる作物を使い、地産地消にもこだわる
![売り場の並んだななちパンの写真](images/introduction_03.jpg?date=0617)
レーズン・オレンジピール・ゴマ・カボチャなど味のバリエーションは多彩。1袋5個入りで販売
![生地を混ぜている様子の写真](images/introduction_04.jpg?date=0517)
岡山県産の小麦粉を使用。材料も作り方もシンプルだからこそ、焼き加減や調合で作る人の個性が出るのが「ななちパン」
☎︎0866-42-2612
【営業時間】8:30~17:00
【休日】年末年始
![直売所「神楽の里」の写真](images/market_photo_1.jpg?date=0617)
![直売所「神楽の里」スタッフの写真](images/market_photo_2.png?date=0617)
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種類豊富な野菜を年中取り揃えています
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