あなたが選ぶ
推し名物を応援しよう!
毎号さまざまな直売所から自慢の名物がエントリー。全12回の登場する名物の中から、あなたが「推し」と思った名物に応援メッセージを送ろう。メッセージの一部はWEBでご紹介します。今回の登場はこちら。さて、あなたは推す?推さない?

レンゲ畑や野山の味がする!?はい、自然が詰まってますから。
吉村養蜂場の100%岡山県産ハチミツ 商品写真
生産者/吉村養蜂場 吉村 信明さん
新たな真庭の名物になるとうれしいっ!!
生産者/吉村養蜂場
吉村 信明さん
吉村 信明さん

自然豊かな吉井川のほとりで約65年、2代にわたっておいしいハチミツを作り続ける吉村養蜂場を訪ねました。直売所「アグリびぜん」の石野将之担当課長が「吉村さんという確かな生産者がつくるものだから安心。子どものカレーにも入れます」と推し、大きな信頼を寄せます。
現在養蜂場を切り盛りする信明さんが、創業者である父・信映さんの志を受け継ぎ、こだわっているのは「採れたての味」。自然で純度の高いハチミツのためには「人間ができるだけ手をかけないのがいい」と、独自の微加熱製法によりハチミツ本来の風味を飛ばさない工夫をしています。その前段には、女王蜂を育てて巣箱を適切に増やし、働き蜂たちにしっかり働いてもらうため並々ならぬ苦労があります。夏には避暑のために徳島の高所へ、冬には暖かい高知へと、快適環境を求めて巣箱を移動させるのはその最たるもので、まさに体力勝負の仕事。信明さんが何往復もトラックを走らせ、ミツバチの活動時間や状態に合わせ作業します。ミツバチが再び備前に戻るのは3月終わり頃から。レンゲ・アカシアに始まり「百花蜂蜜」の原料となるさまざまな花へと6月終わり頃まで採蜜が続きます。

大量に購入した種を農家に託してレンゲ畑を作ることも大事な仕事。蜜を集めた後のレンゲは緑肥として田んぼの栄養に!
冬に巣箱を置く高知県産のショウガや養蜂場近くで収穫するユズを漬け込んだ加工品も好評


5月中旬から6月末頃は「百花蜂蜜」の採蜜時期。野山に咲くその時々の花によって味と香りに違いが生まれる
お寄せいただいた応援コメントをいくつかご紹介します!