あなたが選ぶ
推し名物を応援しよう!
毎号さまざまな直売所から自慢の名物がエントリー。全12回の登場する名物の中から、あなたが「推し」と思った名物に応援メッセージを送ろう。メッセージの一部はWEBでご紹介します。今回の登場はこちら。さて、あなたは推す?推さない?
粘りが自慢!!鍋や雑煮に使こうてみてー!!
杵つき餅「粘り勝ち」 商品写真1
杵つき餅「粘り勝ち」 商品写真2
農事組合法人大明神組合 辻田明さん(前列左から2番目)と組合のみなさん
餅米も小豆もヨモギもぜ〜んぶ私らが育てたんよ!
吉備中央町にある直売所「かよう青空市」の店外で、餅つきが始まりました。それも、今ではなかなか見られなくなった石臼と杵。吸い寄せられるように人が集まり「懐かしいわぁ」と見入る来店者の姿も。つきたての餅はすぐにメンバーの手で丸められ、パック詰めされると飛ぶように売れていきます。
地元の農事組合法人大明神組合は定期的に同直売所で「餅つき実演会」を開いています。「県内の餅米はココノエモチとヒメノモチが主流ですが、これはハクトモチ。粘りと伸びが特徴なんですよ」とメンバーの辻󠄀田明さん。「ハクトモチも、餡に使う小豆『備中大納言』も、我々の手で作っています。当初は近隣で摘んでいたヨモギも今では畑で作るようになりました」。原材料の生産・餅加工・実演販売に至るまですべて自分たちで行うからこそ「消費者に自信を持って届けられる」と胸を張ります。杵つきで作る餅は「粘りが強い」のだそう。違いのほどは、ぜひお雑煮で。
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