機械での収穫は楽かと思いきや…⁉

　白ネギがずらりと美しく並ぶ丸山さんの畑。訪れた時は約半分が収穫できる状態で、12月初めまで収穫が続くそう。まずは手作業での収穫を見せてくれました。簡単に抜けそうに見えたのに、いざやってみるとなかなか抜けず…!折らないようにハラハラしていたら、便利な収穫機の登場♪どんどん白ネギを抜いてくれます!機械の操作は意外と簡単でしたが、収穫したものを束ねて運ぶのは手作業で、これがまた重たい!数束運んだだけでもかなりの重労働でした。

「JAの指導員も部会員も
　みんな昔からの地元の知り合いです(笑)」

　かつては農業法人で白ネギを作っていた丸山さん。同級生が白ネギ農家として独立することに触発され、自身も就農に踏み切りました。とはいえ祖父は元白ネギ農家、部会の会員はほぼ知り合い、JAの担当指導員はなんと先輩!繁忙期は同級生が手伝ってくれるという、地元に助けられ育てられ、そして家族にも支えられている現状に、人とのつながりの大事さを実感しているそう。やりがいを聞くと、「太くてよいネギができた時はもちろん、最後の収穫が終わった時の達成感!あれは格別!」と力強く語ってくれました。