笠岡で一緒にブドウを作りませんか？

2024.09.20

父親の跡を継ぎ、笠岡でブドウを栽培する松浦さんの体験記を見てみよう

「笠岡のブドウを広めたい！」覚悟を決めた3年目

こんにちは！生まれも育ちも岡山県、ISAKOです。毎月新規就農者を訪ねて、農作業を教わりながら新人さんの今を紹介するこのコーナー♪第5回は父親の跡を継ぎ、笠岡でブドウを栽培する松浦さん。収穫や袋詰めなどをやらせてもらい、たくさんお話を伺いました！

繊細なブドウの取り扱いに緊張…！

　今回は収穫真っ最中のハウスを訪問!袋掛けしたシャインマスカットに頭をぶつけないようヒヤヒヤしながら収穫に挑戦。房を持つとずっしりと重くてびっくり! 袋を外すと美しいシャインマスカットが出てきて思わず「おお～～ !」と声がでました。
　続いて袋詰めにも挑戦。粒の表面にあるブルーム※が取れないよう、直に触らずに袋に詰めます。鮮度に影響するので責任重大。緊張で手が震えました（笑）。
※ブルーム…果皮についている白い粉のようなもの。水分の蒸発を防ぎ鮮度を保つ。

「もっと早く始めたかった」学びと実践のブドウづくりが楽しい！

　飲食店経営から一転、父親の跡を継いだものの、孤軍奮闘の1年目。その後指導者に恵まれ、2年目には共進会で新人賞を受賞するまでに成長!周りのサポートのおかげと語る松浦さん。「農業はサポートが手厚い。アンテナを張って情報収集することが大事」と教えてくれました。3年目には農業をやっていく覚悟が決まったそうで、「委員会のみんなと力を合わせ、笠岡をブドウの産地としてさらに広めていきたい!」と夢も教えてくれました♪「もっと早く始めていれば…」と残念がるほど、今が楽しいそうです!

今回の感想

勉強熱心でブドウづくりの楽しさにどっぷりハマっているのが伝わってきました！指導をしてくださってる方にとても感謝されていて、サポート体制が整っているのは心強いなと感じました。